小学校の社会では果物の産地も学びます。子供でも知っている食べ物ばかりですので、身近に感じることが出来るのできちんと学べばすんなりと記憶に残る分野でもあります。果物の産地に関する問題は円グラフなどで、1位や2位くらいまでの知識を確認する問題が多いでしょう。ですので、代表的な果物の産地については1位か2位くらいまでは知っているというようにしたいものです。
実際にグラフ形式で問題がされると、少々慣れなかったり、割合が微妙だったりもしますので、戸惑ってしまう子供もいるでしょうが、あまり細部に気を取られないで、しっかりと上位にはどこの都道府県が該当するのかを見極めるということが必要になってくるでしょう。
社会では果物に限らず多くの分野でグラフを関連させた問題がでますので、いつもと違う形式に戸惑ってしまうことがあるかもしれませんが、しっかりと基礎を学んでいる子供であれば、少々見慣れない問題であっても冷静に対応することが出来るはずです。
果物の産地を覚える時には、子供でもなじみが深くて明らかな傾向が出ている物から覚えていくといいでしょう。例えば、りんごはとても身近ですし、1位の青森県と言うのはすんなりと納得できるところでしょう。ちなみに2位は長野県となっています。また、さくらんぼですが、1位の山形県は想像通りですよね。ちょっと2位は難しいかもしれませんが、北海道です。うめも特徴的で、1位はダントツの和歌山県です。2位は意外と群馬県です。ぶどうは良く知られていますが、1位は山梨県です。2位は長野県です。
このように1位の産地がとにかく有名なものはすんなりと受け入れやすいと思います。でも、それほど顕著にどこかが1位でなく若干上位も混戦状態の果物もありますので、それらも確認してみるといいです。みかんは1位が和歌山県で、2位が愛媛県です。ただし、大きな差はありませんので、今後変動する可能性もあります。
小学生のうちはできるだけ楽しく学ぶということが大切です。そうすることによって子供は勉強に興味を持つことが出来る上に、無理に知識を詰め込まなくても自然に多くのことを知ることが出来るからです。果物の産地は楽しみながら覚えることのできる分野ともいえます。
例えば、子供と一緒にスーパーにお買い物に行った際に、一緒にどこの産地の物であるのかを見てみるというのもいいでしょう。クイズ形式でこの果物の産地の1位はどこ?というような質問をしながらお買い物をするというのも効果的です。