小学生の子供は遊び盛りですので、勉強中であっても他のことにすぐに興味が向いてしまったり、すぐに立ち上がってウロウロとしてしまったりなどでなかなか長時間ずっと机に座っていることが出来ないということがあります。
でも、これは結構大切なことなのです。子供にとっていかに集中して勉強に打ち込む時間を作れるかということは勉強ができるようになるためにも乗り越えなければいけないハードルとでも考えておくべきでしょう。
まず、小学生の勉強時間ですが、低学年や中学年であれば1時間~2時間程度でも十分でしょう。高学年であれば場合によってはもう少し時間を増やしてみるのもいいかもしれません。
毎日これくらいの時間を集中して勉強するということができれば、成績が悪くて困るということにはならないはずです。ただし、集中して机と向き合うということが必要になってきます。
ダラダラと時間を過ごしているだけではあまり効果は出てきませんので、多少短い時間でも勉強に集中することに重点を置いて考えるべきなのです。
勉強は一人でするものという考えを持たれている方もいるかもしれませんが、小学生の子供の場合ですとまだ一人できちんと勉強をすることが出来ない子供もいますので、子供の勉強中は親がとなりで付き添ってあげるということも大切です。
一人きりで勉強をさせておくだけですと、なかなか集中して勉強に向き合っていないで時間ばかりが経っていることもありますし、そのような状況になっているということに気づかないことも考えられるからです。
一人でもしっかりと中身のある勉強ができるようになるまではしっかりと見届けてあげるというのも親の務めではないでしょうか??もちろん、毎日一定の時間しっかりと集中して勉強が出来るようになれば、一人で自分のペースで行っていくことが出来るはずです。
子供の勉強というと子供部屋で静かにするものという印象があるかもしれませんが、私は何もそれに限った事ではないと考えています。もちろん賛否両論あるかと思いますが・・
まだ一人でじっくりと腰を据えて勉強に打ち込むことが出来ないお子様であるならば、リビングなどで両親とともに勉強するというスタイルであっても構わないと思います。
というのも、子供の勉強中の様子をずっとそばで見ていることが出来ますし、分からないところがあるときにはすぐに気付いて一緒に考えたり教えてあげたりすることが出来ますので、中身の濃い勉強時間にすることが出来るからです。