小学生の子供にとってゲームはいくらやり続けても飽きないというほどの魅力的な遊びであるかもしれません。ゲーム好きの子供ですとずっとゲームをし続けるなんてこともあるようです。
いまどきの子供ですのである程度はゲームで遊ぶ時間も受け入れてあげるべきなのでしょうが、あまりにも毎日長時間にわたってゲームをし続けるというのでは勉強時間を確保することも難しくなってしまいますし、大切な人格形成の時期としての不安というものもあります。
教育上のことを考えるとあまりゲームに夢中になりすぎては困るというのが親の本音でしょうが、かといって全くダメというわけにもいかないので、いかに上手にゲームを楽しめるように子供に言い聞かせていくのかが大切になってきます。
子供がいかにゲームの時間と勉強の時間の気持ちの切り替えができるのかどうかがゲームに夢中になっている子供を上手に勉強にも興味を持ってもらうための秘訣になってくるのです。
ゲームが教育上いいのか悪いのかの判断は各家庭によって意見が分かれることになるともいますが、少なくてもゲームに夢中になってしまうために勉強ができないという状況は何とかしなければいけないでしょう。
一般的には、ゲームをする時間を決めるという方法が考えられます。例えば、帰宅してからの30分だけとか、夕ご飯を食べた後はしないといったことになるでしょう。いつまでもダラダラとゲームをし続けることがないように、親子でゲーム遊びに関するルールを作る必要があります。
ゲームに限らず、毎日継続して勉強をすることが出来ない子供というのは、勉強を始める時に気持ちの切り替えが上手にできないことが多いです。なので、いかに勉強時間になったら、さっと机に向かって勉強に気持ちを向けて集中できるかどうかがポイントになってきます。
そのためにも家族みんなで子供の勉強時間になったら気持ちを切り替えて勉強時間になったよという雰囲気つくりをしてあげるもの良いでしょう。