小学生くらいの子供の場合、様々な意味で心も体も成長をしている時期です。大人からするとまさかと思うようなことがずっとトラウマになってしまったりもするとても大切な時期と言えるでしょう。
私たち大人でも誰でも小さい頃の記憶を持っていると思いますが、無意識に感じていることや何気ない行動などがこのような小学生くらいの時期に経験したり体感したことに原因があるかもしれないと感じることだっていくつかあると思うのです。
勉強に関しても実は小学生くらいの成績というのもとても重要な事ではないかと思っています。この時期に成績が良い子というのは、何となく自分は勉強ができるという自覚を持っている一方で、勉強が出来なかったり苦手意識を感じている子というのは、何となく自分は勉強ができないんだという自覚を持っていることも多いです。
もちろん、小学生のころは全然勉強ができなかったけれども、中学校や高校に入ってからグングンと成績を上げてくる子というのもいますが、中にはそのままずっと勉強嫌いになってしまって大人になってしまうというケースもあります。
時には、あまりにも勉強ができない子供の場合、自分自身に自信を無くしてしまい、自分は勉強ができないんだという諦めのような気持ちになってしまうことがあります。まだ小学生の段階からこのような気持ちになってしまうのは何とも言えないくらい悲しいですよね。
なので、このように子供が自信を無くしてしまう前に、成績が上がっていくように親子で対策を行っていくこともとても大切な事だと思います。
もちろん小学生の子供にとっては遊びも大切ですし、お友達作りだってとっても大切です。いっぱい遊んで美味しくご飯を食べていつでも笑顔でいてくれるということは親にとっては幸せです。
でも、あまりにも勉強ができないというのは親としては凄く心配ですし、何とかしてあげなければいけないという気持ちも強くなってきますよね。勉強だけが全てではないけれど、本人が自信を無くしてしまうほどではマズイなって焦ってしまいます。
いくら子供と言っても一度失くしてしまった自信を取り戻すというのは結構大変な事です。これは大人にも言えると思いますが、一度自信を無くすとそれがトラウマになってしまいます。
大切なことはそんな自信を無くしてしまう前に何かしらの手を打っていくということでしょう。早めに対策を講じていくことで自分は勉強ができないという自覚が強くなる前に勉強に対する苦手意識を取り除いていくことが大切です。
まだまだ、小学生であればほんのちょっとしたきっかけで勉強にたいする子供の意識や興味も変わってくる時期です。子供の勉強に対する意識さえ変えることが出来れば意外と短期間で成績も伸びてくることもしばしばです。
勉強ができない子供には、とにかく毎日の習慣を変えるということが第一歩となるはずです。無理なく毎日集中して勉強ができる習慣をいかに身につけて上げることが出来るかということがポイントになってくると思います。