小学校の授業は毎日進んでいってしまいます。先生から習ったことを忘れてしまうことがないようにするためには、少しでも早いうちに復習することが大切です。できるだけ今日中に復習することが理想ですが、毎日多くの科目の授業があるので、時間をかけすぎると全部を復習しきれないことになってしまいます。
一通りのことを復習できないということは、今日習ったことのいくつかは見直しをしないままに翌日以降に積み残しをしてしまうことになってしまいます。これが日々積み重なっていってしまうとどんどんとやり残してしまったことが膨れ上がっていってしまうことにもなります。
大切なことは今日習ったことを一通り見直しをするということです。限られた時間の中で全部を見直すためには、授業で習ったことの要点や重要なポイントを中心に復習を行うということが必要になります。
ここはとっても大切な事だからまずはしっかりと理解をしておかなければいけないということをもう一度確認していくということになります。
勉強が苦手な子供や、授業で習ったことが十分に理解できていない子供の場合、1回の授業での内容のどこが大切なのかがよく理解できていないということがあります。なので、復習をしようにもどこを見直してよいのかが分からないということになってしまいます。
例えば、四角形の面積を求めるという算数を習ってきたときに、縦×横=面積となるということを理解しておくことが必要になります。これをよく理解しないままに問題を解いていてもどうやって求めるのかもよく分からないでしょうし、何をしているのかも分からなくなってしまうのです。
授業の復習は子供が主体的にするべきですが、かといって全部を本人任せにしてしまうと本当にしっかりと大切な事を確認できているのか不安になってしまいます。もしかしたら、大切なポイントを気付かずにそのままにしているかもしれませんし、間違えて理解していることもあります。
なので、できれば子供がしっかりと今日の復習をできているのかを親子で確認してみるということをしてみるべきです。子供に今日は何を習ったの?というように問いかけをしてみて子供が自分の口でしっかりと説明できるようになれば安心できますよね。