子供の学習机の上がいつも汚くてどこに何があるのか分からない状態になっているのであれば、勉強をするにも教科書やノートを広げるスペースもないですし、文字を書くときにも窮屈な体勢になってしまたりと、とても集中して勉強できる状況ではありません。
こんなに机の上が汚れているのであれば、落ち着いて勉強に取りかかる気持ちにもなれないでしょうし、ずっと机に向かって勉強を続けることなんて難しいと思います。まずは、勉強に集中できる環境を整えることが必要になってきます。
もしも、子供が整理整頓が苦手でいつでも散らかしっぱなしにしてしまうため、いつもお母さんが机の上を片づけているというのであれば、今すぐに子供自身に整理整頓をさせるように習慣付ける必要があります。
誰かに片づけてもらっているうちは子供の気持ちも依存心が強いままで自立した行動をとっていくことはできません。勉強ができるようになるためには子供の自立性を育んでいくということも大切です。
勉強をはじめてもどこに何があるのか分からなくなってしまって教書を探す時間が多いという子供もいます。いつもいつも机の上で探し物ばかりしているようでは、時間の割にはあまり勉強がはかどっていないという非効率な状況になってしまいます。
なので、子供自身が何がどこに置いてあるのかを常に把握しているというくらいの整理が必要になります。だからこそ、自分自身でどこに何を置くのかということを考えさせるということが大切になってくるのです。
できれば科目ごとに置く場所を分けておくことが理想です。科目ごとに教科書やノートさらにはプリントなどを分けておくことで、どの科目を勉強していても必要なものがすぐに見つかるということで勉強の効率もアップしてくるでしょう。
学校の教科書やノートやプリントさらには参考書などすべての科目ともなると結構な量にもなってきます。これだけのものをしっかりと整理するためにはそれなりのスペースが必要になってくるものです。置く場所がないから放り出されているということがないように少し工夫が必要になることもあります。
まずは勉強に関するものが増えてきているようであれば、整理できる場所を用意してあげることが必要になります。大きな勉強机で本棚や引出も十分にあるというのであればよいですが、足りないなと感じるようであれば、専用の本棚などを用意してあげるとよいでしょう。