小学校1年生の子供であると、まだ小学校生活にも馴染んでいくだけでも精一杯という時期かもしれません。幼稚園の頃までは勉強よりも遊びが中心であったけれども、小学校に入ると勉強もしっかりとしていかなければなりませんし、学校で宿題が出されることも多くなってくるでしょう。
なかには小学校受験を経験されたという子供もいると思います。そのようなケースであれば、すでにある程度の勉強に取り組む姿勢という基本的なことは子供が身に付けているかもしれませんが、そうでない場合には、まずは勉強をしなければいけないんだという意識を変えていくことが必要になるでしょう。
小学校1年生のうちであれば、まだ中学受験も随分と先ですのであまり焦りすぎないで長い目で受験勉強をしていくんだというような気持ちの余裕が大切です。遊びと勉強のバランスを考えて無理のない毎日を過ごすということを心がけていきましょう。
ただ、6年間は長いようで短いというのも現実です。計画的に子供の学力を上げていくように親としても十分に配慮をしていくことを忘れないようにしたいものです。
多くの小学1年生は毎日勉強をするという習慣が身についていないです。勉強する日としない日がありすぎるのはあまり良くはありません。できるだけ毎日一定時間の勉強時間を確保することで勉強をすることが当たり前になることが第一歩となります。最初のうちは、子供は嫌がるかもしれませんが、徐々に机に向かう習慣が身につくでしょう。
もちろん、ただボーっと座っているだけでは勉強に身が入らないので机に向かっている時間はきちんと中身のある学習をしなければなりません。そのためにも子供にいかに勉強に興味を持たせるかということが重要になってきます。学校の授業だけではなかなか勉強に興味を持たないようであれば、何かしらの工夫もしていくといいと思います。
その一つのアイデアは小学生向けの通信教育や学習教材を活用するということでしょう。楽しく学ぶことが出来るような工夫が施されていますので、子供も興味を持って取り組んでいくことが多いです。また、早い段階から小学生向けの家庭教師をお願いすれば子供は気軽に質問もできるのでおすすめです。
いくら中学受験をしようと思っていても、小学校1年生の子供は遊びも大切です。なので、遊びと勉強の文武両道を心がけていくことが大切です。子供自身が遊ぶ時は思いっきり遊んで、勉強するときにも一生懸命に勉強をするということが出来るように上手に導いてあげることが理想です。
このようなメリハリのある毎日を過ごせるかどうかはこれから受験勉強で直前期を迎えていく際には非常に重要になってくるはずです。誰かに言われないと気持ちの切り替えが出来ないようでは中学受験を乗り切ることは難しいです。
子供の自主性を重んじながらも、気持ちの切り替えが上手にできる子供になってもらえることを目指していくと子供は勉強を上手にできるようになっていくはずです。遊ぶ時は遊んで、勉強するときは勉強するを目指しましょう!
小学校1年生の段階で勉強嫌いになってしまう子供もいます。それは勉強はつまらないものという受け止め方をしてしまうからかもしれません。これはもったいないことです。まだ勉強を始めて間もない時期であるのに、すでに勉強嫌いになってしまうのですから。。。
でも、小学校1年生で学ぶべきことはそんなにつまらないことばかりではありません。楽しく学ぶことができれば、必ず子供も勉強に興味を持つような内容ばかりだと言えるでしょう。そのためには親子で多くの体験をしながら勉強をするということも必要になってくると思います。
小学校1年生の段階ではとにかく焦らず丁寧に一つ一つ確実に学んでいくことがこれからの学年で学ぶことの基礎固めという意味でも重要になってくるでしょう。